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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
  • 2009.06.19 晴れ

    リニューアル

店舗改装も無事に終わり、営業再開しましたー。
Newシェアブックスをよろしくお願い致します。
この期間にあったサッカー日本代表については
何も触れません・・・触れたくありません。

さて本業の方ですが、リニューアル記念サービスと致しまして
6月22日、月曜日から1週間ごとに、東京都・神奈川県から
1区ずつ選んで5%アップ買取を実施したいと思います。(市の場合もあります)
【 例 : 6/22~6/28 東京都=渋谷区 / 神奈川県川崎市=多摩区 】
選定方法はスタッフ独断による、あみだくじかダーツ的なもので決めたいと思います。
見事当選された区・市はトップページのWhat’s newで
毎週日曜日に発表しますので、どうぞお見逃しなく!!
通常通り、簡単買取フォームからのお申し込みであれば
10%アップで買取をしていますし、さらに学生さんであれば、
学生証を提示して頂いて5%アップでの買取を行っております。
うまく組み合わせれば、なんと夢の20%アップでの買取りも出来ちゃうんです!
何だか深夜の通販番組みたいな告知になりましたが、本当にお得だと思うので、
皆さん、シェアブックスが誇る買取アップシステムを存分にご活用下さい。

この前、買取した本で【私は魔境に生きた~終戦も知らずニューギニアの山奥で原始生活十年】
島田 覚夫 (著)を読みました。この本、最高に面白いです。
今後、これほどの体験が記された本を読める機会はそうそう無いかと思います。
太平洋戦争時、ニューギニアに上陸した米軍に包囲された彼らは相談の末、
山奥のジャングルへ籠城し、友軍の巻き返しを信じて、自給生活を送る事を決意する。
火を起こす道具も無ければ、武器・衣服にも事欠くありさま。
あるのは「生」に執着する人間の底力だけ。
生きていく為に最も重要な問題は「食」。
当初は敵の食料集積地に忍び込んでまかなっていたが、それも間もなく尽きてしまう。
そこで彼らは、何もないジャングルを開墾し、農園を開き、
パパイヤ・タピオカ・サツマイモ等の栽培に成功する。
狩りも覚え、猪や火喰鳥を獲っては、調理方法、保存方法などを習得していく。
年の暮れには異常な執着を見せ、狩りに没頭し、
少しでも賑やかな正月を迎えたいという日本人らしさが垣間見える。
タピオカから取れる粉を使用して「うどん」なども作って楽しんでいる。
数年後に原住民に発見されるが、彼らは誠実な態度で交渉し、ついに原住民との交流が始まる。
相手の言語(コーヤ語)を覚え、お互いが信頼し、
強い絆で結ばれるまでに交流を深めているところが凄い。
しかし、年数が経つにつれ、だんだんと彼ら自身も何をやっているのだかよく分からなくなり、
日本は負けたのだろうか、俺達は何で生きてるのだろうか、
早く死んで楽になりたい…でも死にたくないな…みたいな、
やたらリアルな絶望感が彼らを包み始める。
この絶望感が、生活の苦労と反比例して、生活の苦労が減じるとともに広がってくるのが
なんとも言えない感じ。生き延びる為に働き尽くめだと感じることはない絶望感が、
物質的に満たされていくことで徐々に忍び寄ってきます。
オランダ官憲に発見され、収容される事となるが、
農園を離れる際に彼らは椰子の木を20本植えている。
これは実が熟れるまで30年近くかかるのだそうで、原住民が収穫する時、
自分達の存在を思い出して欲しいとの願いが込められている。
今頃は立派に実を付けて、彼ら日本兵の恩恵であると、
収穫する原住民の語り草になっている事でしょう。
椎名誠氏が絶賛するのも納得です。(一部レビューより抜粋)
アウトドア・サバイバル・原始時代・冒険物が好きな人は是非、一読を。

\'悠人\'
初登場 悠人

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