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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
  • 2017.03.08 晴れ

    物によってはフィギュアや玩具等も買取りしております。

AmazonFBAは便利ですごく良いシステムだが、手数料が本当に高い。
そこで少しでも利益を増やす為に、従来Amazonで出品する物をヤフオクで出品してみようと考え、お試しでAmazonとヤフオクの出品比率を少し変えてみる事にした。
そのやり方に変えてからのここ数カ月のデータを取ってみると、物によってはヤフオクで出品した方が利益が得られる事が分かった。
ヤフオクの出品を増やせば、当然自社発送が増えるので、契約中のクロネコヤマトで発送する品物は今迄よりも確実に増えてくる。
そこでさらに利益を上げるべく、契約しているヤマト運輸と送料の再交渉を試みる事にした。
現在、宅急便だけで年間数千件は発送している。
ヤマト・郵便局・佐川急便の3社を利用しているが、ヤマトとは契約をしていて安く発送出来るので、指定がない限りはヤマトで発送している。
僕がネット販売を始めたのが約13年前。その時からヤマトを利用しているので、定期的に送料の交渉は行ってきた。
最後の交渉は数年前に事務所を移転する前の世田谷の営業所で交渉して安くしてもらったもので、現営業所でもその金額を引き継いでもらっている。
現営業所を利用して1年が経過するので、それなりの実績も出来たと思うし、発送する個数も増えてきているので、満を持して再交渉に臨む事にした。
まず郵便局に見積もりを依頼した。郵便局に乗り換えるつもりはないが、ヤマトとの交渉を有利に進める為に他社の見積書が必要だと思ったからだ。
準備が整い、よし、明日担当の人と交渉しようと思っていた矢先に、夕方のニュースで「ヤマト運輸、長時間労働抑制のため荷受量削減を検討」と耳を疑う様なニュースが飛び込んできた。
え~!ここ数カ月準備してきて、いよいよ明日交渉しようと思っていたのに、こんな仕打ちある?と自分の日頃の行いを振り返ってみたが、一日一善をスローガンにしている僕が受けるような仕打ちにはとても思えなかった。
でも僕の中での値下げ作戦は既に進行していて、ここで止めるわけにはいかなかった。交渉して駄目なら、またその時に次の手段を考えようと、次の日僕は口火を切った。
僕「あの~(現見積書を手に持って)これって、もう少し交渉できたりしますか?」
ヤマトの担当者は不意打ちを食らい、お驚きを隠せない様子だった。
担当者「昨日、会社で荷受けの量を減らそうと決まったばかりなので、ちょっと難しいかと…会社から数を取って来いという時期なら、交渉の余地はあるのですが…」
と、歯切れが悪いのは当然である。僕もニュースを見ているので、それは理解はしている。
だがしかし、僕は食い下がる。
僕「実は今、郵便局からゆうパックに乗り換えないかという話がきてるのですが…」
と禁じ手をだしつつ、「ダメ元でいいので、うちの年間の発送数を検証して、上の人に話をしてみてくれませんか?」と最後に伝えると。
担当者「今でも相当安く契約されているので、これ以上は難しいとは思いますが、一応上に話してみます」と、困惑した表情でその場をあとにした。
それから数日ごとに、次々とヤマトに関するニュースが流れたが、どれも僕にとっては悪いニュースだった。
時間指定の見直し・未払い残業代の件・とどめはつい先日ニュースになった、ヤマト運輸27年ぶり全面値上げ。
そして数日後、ヤマト運輸の回答は当然『ノー』だった。

・この地区では既に一番の低価格で契約している事。
・荷受量削減 / 時間指定の見直し / 未払い残業代の件 / 27年ぶり全面値上げ等、ここ数年で一番会社が混乱している時期との事。

上記の理由で値下げなどしている場合ではないようで、明らかに交渉するタイミングが悪すぎた。
逆に値上げをされない様に、これから交渉をしていかないといけないかもしれない。
でも妥協案なのかは分からないが、DM便の値下げはしてくれた。
値下げが無理でもヤマトは継続しようと思っていたので、僕は「値下げを検討してくれて有難うございました」とお礼を言った。
僕としてはスッキリした。やはり言わないよりもダメ元で言った方が良い。
おかげでDM便の値下げには成功した。
これからうちが値上げの対象になるのかはまだ分からないが、もし値上げになるのなら、またその時でベストな方法を考えたい。

インターネット通販は日本の優秀な物流があるからこそ成り立っている。
今回、ヤマトは値上げを決定したが、他の大手も値上げを決めたら、潰れるネット通販会社も出てくるかもしれない。
これからも増え続けるであろうネット通販は、今後運送業者との契約は難航するだろう。
そう考えると、うちは現段階では良い方ではないかと、改めて感じた。
今後どうなるかは分からないが、現時点では満足するべきなのだろう。

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かぐらスキー場で三浦雄一郎さんと偶然会ったので、写真を撮ってもらいました。
気さくな人で、写真も握手も快く応じてくれました。
体もそうですが、大きな人でした。感激です。
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