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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
  • 2017.05.17 曇り

    杉並区でブルーレイ・DVDの大量出張買取

新緑の風が心地よいある日の午後、通信販売や通信教育をメインとする会社から、事務所移転に伴い大量にあるブルーレイ・DVD・CDの在庫を全て処分したいとメールで問い合わせがあった。
殆どがBOXやシリーズセットのDVDとCDらしく、中には重複商品や一部アダルトDVDもあり、全て新品未開封の為、まずは買取が可能かどうかの問い合わせだった。
数が多いので持ち帰り査定であれば買取自体は可能だが、重複品は商品次第では買取不可の物もあるかもしれないと返信をすると、数十分後に電話がかかってきたので、買取に関する打ち合わせを行い、数日後に買取に行く事が決定した。
買取当日、混み気味の環七を軽くストレスを抱えながら進み、杉並区にある会社に到着した。
車から降りて太陽を手で遮り建物を見上げてみると、思っていたより大きな会社だったのに少し驚いた。
中央ロビーにある受付の受話器を上げて、記載されている担当者の番号を押すも応答がなかった為、総合受付の番号を押して買取りに来た旨を伝えると、他の業務で忙しそうな女性社員が小走りで出てきた。
担当者の名前を言うと、一旦外に出て地下の倉庫に行くように僕を促すと、女性は走ってまた別のドアへと姿を消した。
地下はそのまま車も入れるような広くて立派な倉庫だったが、見渡す限りダンボールの山で埋め尽くされていて、元の広さがどの程度なのか推測するのは難しかった。
電話で打ち合わせをした時点では、全部で1000点程だと聞いていたが、見た感じそれ以上は確実にありそうで、これは大変な買取になるなと瞬時に悟った。
落ち着いた雰囲気の担当者の方と挨拶を交わして少し世間話をした。
この担当者の方は以前古本屋で働いていたらしく、同じ様な業務を行っていたとの事で、この業界の人しか知らないマニアックな話をしているうちに、お互いが少し興奮気味に話している事に気づいた僕は、慌てて自身を制御した。
業界の情報交換が出来て親近感が湧いたのと同時に僕等のシステムを分かってくれている安心感もあり、気持ち的にすごく楽になったところで、搬出作業を開始した。
まずは倉庫の角にある部屋の中の商品から出して行く事に。
DVDもCDも殆どがBOXなので、1点1点が大きくて結構場所を取ってしまう。
形・大きさの違うダンボールをテトリスの要領で隙間なく車に積み込んでいく。
通常のDVDなら6000点程は積めるハイエースだが、箱が大きい為、直ぐに一杯になり、結構序盤の方で一回で持ち帰るのを諦めた。
何だかんだで全部運ぶのに結局3往復する事になり、昼間じりじりと照りつけていた太陽は、いつの間にか綺麗な赤い夕陽に変わっていた。
最後のダンボールを積み終わった後に、うちでは扱っていない商品だったので残していた物も、出来れば持って行ってほしいと言われたので、オークションで売れそうな物は全て引き取る事にした。
荷物を持って倉庫と車の間を小走りで何往復もしたので、すごい運動量で大量の汗をかきながらの作業になったが、全くと言っていい程きついとは思わなかった。それは運び出している商品全てがかなりの良品だと分かっていたからだ。
次の日から査定の毎日だったが、どの箱を開けても商品が凄かった。
とても珍しいレアなCD・ブルーレイ・DVDボックスが多く、しかも全てが新品未開封だった。
それが約3000点。大半がBOXなので仮にバラしたとするなら1万点以上はあると思う。
こんな良品の買取はシェアブックス創業以来初めてだった。
結局1週間位査定に時間を要したが、過去の最高査定額を更新した額をメールで提示すると、5分後には返信がきて気持ちよく買取の了承がもらえた。
こんな買取が毎年1回でもあれば会社は楽に運営出来そうだが、9年間でこれ程の買取は初めてだったので、その位稀なケースだったと思う。
たくさんある買取業者の中からよくぞシェアブックスを選んでくれたなと、担当者様には感謝でいっぱいになった。

会社の倉庫が冬の繁忙期と今回の買取商品でパンク気味ですが、これから頑張って出品作業に精を出そうと思います!

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先日登った金時山の頂上にて
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