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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
4年に1度の世界の祭典、ワールドカップ(以下W杯)。
サッカーファンには堪らない期間で、毎日サッカー漬けです。
日本代表が敗退したので、いつもより早いこのタイミングでブログを更新する事にしました。

≪2014年ブラジルW杯≫

予選リーグ最終戦、コロンビアは既に決勝進出を決めており、日本とは異なるモチベーションでメンバーもかなり落としてきた。
そんな1.5軍の相手に、前半は前がかりで押せていたが、後半に主力のロドリゲスが入ると、全くケア出来ずに失点を重ねてしまい、結果は1-4の惨敗。
日本は1分け2敗でグループリーグ4位、散々な結果に終わった。
これが現状で日本の実力。それ以上でなければそれ以下でもない。
今大会のザッケローニの采配には疑問しか残らなかった。
采配がぶれぶれで何をしたいかよく分からなかった。
コロンビア戦こそ怖がらずに縦パスを入れて、全員が前に行く姿勢を見せたが、何故これを初戦から出来なかったのか。今回言いたい事はたくさんあるが、一つ上げるならここである。
追いつめられ窮地の状態でやるのではなく、初戦から勇気を持って戦えていたら結果は違っていたかもしれない。
4年間積み重ねてきた攻撃的な戦術で、それを実行すべく攻撃的な選手を選んだザッケローニ。
それがどうしたものか、一番大事なW杯初戦で相手を恐れ、チーム哲学に反し、引いて戦うという失態。
初戦に戦う集団の状態に持っていけなかったのは監督の責任。ザッケローニにはモチベーターとしての資質がなかったのだろう。
コンディションの持っていきかたにも疑問は残る。
大会前の親善試合は選手にキレが見られたが、本大会では本田と香川を初め、何人かの選手はトップフォームではない様に感じた。
選手のモチベーションとコンディション管理は監督の仕事。
その点に関してはかなりの疑問が残った。このモヤモヤ感はしばらく拭えないだろう。
もちろん監督よりも選手個人の問題の方が大きいのだろうが、監督が迷走していては話にならない。
今日(6/26)ザッケローニ監督が退任を発表した。
日本文化を理解し、日本を愛してくれ、日本の特徴を生かした攻撃的な戦術を披露してきてくれたこの監督が僕は好きだった。だからこそ本当に成功してほしかった。
W杯での采配には納得いかなかったが、この4年間の功績には感謝している。心から労をねぎらいたい。
日本サッカー協会は監督の人選に入るのだろうが、信念をぶれずに持って、本大会でも臆せず冷静に戦える監督を選んでほしいものだ。
この4年間で日本代表は強くなったと思っていたが、それは錯覚だったと言わざる得ない。
協会にはかなり下の年代の育成方法から見直してもらいたい。
惨敗の結果に終わったので、どうしても辛口になってしまうが、それはしょうがない。
良い時は惜しみなく称賛し、悪い時は愛をもって叩く。これはサポーターの仕事だと思っている。
以前、何かの記事で「サポーターもメディアも日本代表をアイドルか何かと勘違いして持ちあげ、臭い物には蓋をし、本質から目を背けている」という様な記事を読んだ。
メディアは問題点を掘り下げようとせず、記者は選手に嫌われまいとネガティブな記事を書かない。それに惑わされたサポーターは日本が強いと錯覚して盛り上がり、スタジアムではアイドルのコンサートかと勘違いするような黄色い声援。とある街では試合に負けてもハイタッチでお祭り騒ぎという訳の分からない行動をする若者たち。 サッカー後進国の日本は選手達だけではなく、メディアやサポーターも成長していく必要があると思うが、この国にサッカーが文化として根付くのにはまだまだ時間がかかりそうだ。
今日もテレビでサッカー関連の番組を一通り見たが、殆どの番組が感動系に走り、何故負けたのかを検証している番組は、僕が見た限りでは見当たらなかった。
この4年間、ネット上では的を得ていた記事を度々見かける事もあったが、一番影響力のあるテレビで、一貫して問題提起をしてきた人はセルジオ越後位だろうか。
悪い時は思いっきり叩いた方がいいと思う。それが今後の日本サッカーに繋がるのだから。
世界との差はまだまだ大きく、惨敗に終わったW杯だったが、これで日本サッカーが終わるわけではない。
今後も、いちサポーターとして愛をもって応援していきたい。

本業ですが今月は結構忙しかったです。
在庫が溜まりすぎて、出品作業が間に合っていません。
毎年夏は比較的に暇なので、溜め込んだ在庫をばんばん出品させたいです。
という事で、本・DVD・ブルーレイディスク・ゲーム・CD等の出張買取と宅配買取を是非シェアブックスをご利用下さい!
引き続き、W杯を楽しみましょー!

たとえ失敗しても、あきらめない限り、敗北ではない

がんだむ
お台場のガンダム
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