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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
今月は結構暇でしたが月末に忙しい1日があったのでそれを。

この日は買取が4件入っていた。
朝9時に会社を出発して、まず横浜市の泉区に向かう。
インターホンを鳴らすと老夫婦が掃除をしながら迎え入れてくれた。
100冊程のマンガだったが、マンガの種類からいって息子さんの物だと推測できた。
旦那さんと世間話をしながら、和やかな雰囲気で査定は終了した。
1件目は順調に終了。
次は高速に乗って東京都の北区に向かい、ラグジュアリーという名にふさわしいマンションで本とDVDが200点程の買取。本は発売されて間もない物が多くDVDはお笑いが主だった。全て新品のような綺麗な状態で高価買取をする事が出来た。
2件目も順調にクリアして3件目の練馬区に向かう。
玄関に到着してインターホンを鳴らすも応答がない。
再度インターホンを押す。。やはり反応がない。
電話をかけると留守番電話になったので、折り返し連絡をもらうようにメッセージを入れて、しばらく近所のコンビニで待機する事にした。
アイスを食べながら次の買取時間を確認する。
時間が迫っていたので、最後にもう一度インターホンを鳴らして出なかったら次に行くことにした。
鳴らす、やはり出ない。。もう一回鳴らす、すると物音が聞こえ不機嫌そうに家の人が出てきた。
ものすごく不機嫌だったので少し怖かったが、事情を説明すると中に入れてもらい査定開始。
依頼主本人は不在らしく、お兄さんの対応だった。
ピリピリした空気の中で、本・マンガ300冊程の査定をしていくが、買取について話をしているうちに穏やかな空気に変化していった。最後は笑顔になっていて、お互い気持ちよく取引が出来た。
さあ、本日メインイベントの4件目、大田区へと向かう。
CDとDVDが1000枚以上あると聞いていた。
なんとか時間ギリギリに間に合い、商品が置いてある部屋へ案内される。
あります、CDとDVDの山が。
本来はその場での査定だったが、ここで査定をするとものすごく時間がかかる事を伝え、持ち帰り査定に変更してもらった。
クラシック等のミュージックDVDが200本程・洋楽CDが2000枚程・あとアダルトDVDが100本程ある。
遺品整理らしいが、それにしても見事なコレクションだ。
CD・DVDを箱に詰めて、車に積み込む。この作業だけでも2人で1時間かかった。
会社に戻ったのが18時ぐらい、ご飯を食べる暇がなくノンストップだったが充実感はあった。
暇だなと思っていても急に忙しくなる時がある。
予測するのは難しいが、波をなくしていくのが今後の課題である。
次の日から持ち帰ったCDとDVDを2日かけて査定した。
DVD・CD共に初回盤等のレアな物が多く素晴らしい物ばかりだった。相当なコレクターだったのだろう。

コレクターといえば、買取依頼がくるのは健常者だけではなく身体に障害を持った人達ももちろんいる。
今月も何件かあったが、障害者の方は価値がある商品を持っている人が多く、コレクターが多い様な気がする。
本やマンガを見たり、CDを聞き、ゲームを楽しみ、DVDを鑑賞するのが娯楽として大きなウエイトを占めているのだろう。こだわりが半端ではない。
話好きな人も結構いて、こういった出張買取をイベントとして楽しんでいる様でもある。
障害を持った依頼主から、自分でお店に持って行くのは難しいので出張買取は有難いと言われた事がある。
僕にはこの言葉は少なからず心に響いた。小さな事だけど少しでも社会に貢献出来ているのではないかと感じた瞬間でもあった。

これからも少しでもお客様のお役にたてるように日々精進していきたいと思いますので、本・マンガ・DVD・ブルーレイディスク・CD・ゲーム等の出張買取と宅配買取は是非シェアブックスをご利用下さい!

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