MENU
PCサイトを表示
シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
いやー毎日暑いですね。
先日大田区へDVDの出張買取に行ってきました。

依頼主の家へ到着すると、何か見覚えのある景色だった。
間違いない、前に来たことがある家だ。
この様に家を見てから、ああ、ここね!と思い出すパターンも結構ある。
玄関で依頼主と話をすると過去の記憶が鮮明に蘇ってきた。
以前来た時は査定額の折り合いがつかず、買取する事が出来なかった。
その後、他業者を呼んで査定したところ、うちよりも安かった為、結局うちに頼みなおしたらしい。
商品はAKBやSKE等のDVDボックスがほとんどで、ほぼ全て初回限定版だった。
限定版特典も全て揃っていて、高額で買取する事が出来た。
人気商品なだけに即売出来るだろう。
有難うございました。また機会がありましたら、よろしくお願い致します!

噂の芥川賞の本【火花】をiPadで購入して読んでみた。
面白そうと思って読んだのではなく、お笑い芸人が芥川賞を取った本とはどういったものなのかと、興味が湧いての購入だった。
3分の1程読んだところで、僕はiPadをそっと閉じた。
それから暫く読まなかったが、時間がある時に最後まで読み直した。
結論からいうと、僕の好みではなかった。
もちろん、読み応えのある場面もあって、全然面白くないわけではない。
ただ、普通に読めるというだけで、それ以上の感情は特に湧いてこなかった。
辛口でいうと、何故この本が芥川賞を取ったか分からなかった。
好き嫌いはあるとは思うが、僕には商業的な受賞にしか思えてならない。
本には好みがある。この本を面白いと絶賛する人もいる傍ら、面白くないと批判する人達も少なからずいる。この本は芥川賞を取った事によってハードルが上がりすぎているのかもしれない。
僕に至っては、少し待てば買取でいくらでも入ってくる本を購入したのだから、さらにハードルが上がっていた。
賞を取る前に読んでいたら、もう少しリラックスして読めたのかなとも思ったが、紙の本ではなくiPadで購入した時点で、読みたいという意欲はその程度だったのかもしれない。

芸人という立場でメディアに出ている人が受賞した事によって、出版業界がすごく注目された。
これをきっかけに本が好きになったり、しばらく読書から離れていた人が久しぶりに話題作を読んで再び読書意欲が出てきた人もいるだろう。
本の内容で勇気をもらった人や、読み終わった後に影響を受けて何かしらの行動に出た人もいると思う。
芥川賞には相応しくないとかいう批評もちょこちょこ見かけるが、この話題性を考えれば貢献度は計り知れない。
これだけ反響を呼んで、経済効果をもたらしているといった意味では紛れもなく良本なのだろう。
それは本屋を営んでいるうちにとっても確実に好影響となる。
それを考えると、少しでも貢献してくれている本に対して、自分では書けもしないくせに批判している僕は一体何なのだろうか…
このブログを書きながら少し反省してきた。
テレビをつけると著者が次回作の意欲を熱く語っていた。
また批判するかもしれないが、次回作も買おうと心に決めた。

本・ブルーレイディスク・ゲーム・DVD・CD・マンガ等を出張買取と宅配買取でお売り下さい!

いず
伊豆に行ってきました
PCサイトを表示
電話 0120-316-314(フリーダイヤル)
電話受付:年中無休 [ 10:00 - 19:00 ]
通信中です...しばらくお待ち下さい