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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
寒い日が続きますね。
先日、警視庁に本の買取に行ってきたのでその買取記を。

警視庁の翻訳を業務とする部署から本を1000冊程買取って欲しいとの依頼があった。
最初の電話がかかってきてから、まず概要を聞いて日時を決めた。
数時間後に2回目の電話がかかってきて、当日警視庁の中に入る車種とナンバーを聞かれた。
さらに数十分後に3回目の電話がかかってきて、買取に来るスタッフの人数と名前を聞かれ、それぞれ身分証明書を持って来るように言われる。
手続きが大変そうだなと思ったが、警察署には行く事はあっても、警視庁に行く事などないので少し楽しみでもあった。

買取当日、担当の方が警視庁の正門で待っているとの事だったので、約束の時間10分前には到着するように早めに会社を出た。
予定通り10分前に到着すると、さすが日本の警察、依頼主の担当の方は既に門の前で待っていて、そこから走って地下駐車場まで僕達を誘導し始めた。
駐車場の入り口で担当者が門番の人に書類を渡してドキドキとワクワクが入り混じった久しぶりの感情を感じがら中へと入っていく。
地下駐車場にはパトカーや大型の警察車両が所狭しと駐車されていた。
車を停めて、受付?みたいなところに行き、身分証を提示して書類に一通り記入をしてから、もらったIDカードを首からぶら下げた。
でもこのカードがあるからといって、庁内のどこにでも行けるわけではなく、担当者と一緒に予め決められたルートを行かないと駄目らしい。
ここには警視総監や公安とかもいるのでセキュリティがかなり厳重なのだと担当者の方が歩きながら教えてくれた。
迷路のような廊下を2.3分歩くと本が置いてある部屋に辿り着いた。
本はドミノの様に立てられて几帳面に並べてあり、依頼主の性格が容易に読み取れた。
査定をしているとジュースを差し出されて、買取出来ない本も出来るだけ持って行くように頼まれた。
ん?賄賂か?と思いつつも査定をすすめていく。
肝心な本だがヤケやシミが相当ひどく、9割方買取る事が出来なかった。
本来は買取する事が出来なかった本は、お客様のご要望があればダンボール1箱分まで引き取るが、国民の為に日々頑張っている警察官がものすごく困っている顔をしていたし、賄賂のジュースも貰ったので、例外で2箱を引き取る事にした。
ダンボールを40箱用意していたが、買取出来た本が2箱と引き取り分の2箱で計4箱しか使用しなかった。
4箱を台車に載せて迷路のような廊下をまた戻っていき無事に買取は終了した。
あまり利益にはならなかったけど、良い経験が出来ました!

毎年2月位から忙しくなるのですが、今年は1月から結構忙しかったです。
引越しシーズンも本番に入ってきますね。
引越し・片付けの際に本やDVDの売却をお考えなら、是非シェアブックスの出張買取と宅配買取をご利用下さい!

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