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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
肌寒くなってきましたね。
DVDでは今年一番の大きい買取りに行ってきました。

数が多い買取りの時は遺品整理の場合が多いが、今回もそうだった。
遺品の持ち主の甥にあたる依頼主と現場の家の前で待ち合わせをして、一戸建ての2階へと上がっていった。
部屋に入るとおびただしい数のDVDが陳列されてあり、「おーこれは久しぶりにすごい」と思わず口に出してしまった。
DVDは2部屋に分けて置いてあり、壁際の棚に前後2重でびっしり並べられていた。
持ち主はとても几帳面な性格だったようで、メーカー別かジャンル別かで綺麗に区分けされている。
棚に入りきれなかったDVDがダンボールと紙袋に入れられて床にも積み上げられて置いてあった。
その山ほどあるDVDの殆どが、アイドルのイメージDVDかアダルトDVDだった。
アニメや邦画のDVDボックスも多少はあったが、比率で言うと無いに等しかった。
片方の部屋の一際重厚な棚には、これまた几帳面にファイリングされた切手が収納されていて、依頼主がその一部を見せてくれた。
持ち主は生前、自分の趣味である切手とDVDに全てのお金をつぎ込んでいたらしく、その額何と数千万。数千万と言っても1.2千万の話ではないと依頼主が教えてくれた。
持ち主の全てをつぎ込んだと言っても過言ではなさそうなその切手は、どれも本当に貴重そうな物ばかりで、数は数万枚以上は軽くありそうだ。お見事としか言いようがない。
依頼主は叔父の遺産ですと言っていたが、こんな資産の残し方は初めて見た。
毎日いろんな所にいろんな物を買取りに行ってる為、ある程度のコレクションでは驚かない僕達でも、よくもまあこんなに集めたものだと、感心するしかなかった。
依頼主の家族が片付けに入るらしいのだが、この状態ではとてもじゃないけど奥さんや娘さんには見せれないので、何とか1日で終わらせてほしいと告げられた。
それはそうだなと思いつつ、時間がなかったので搬出作業を急いで行った。
車に積み込んだダンボールは80箱を超えていた。
DVDだと1箱に70本程入るので、約5600本という数のDVDを積んで帰る事になった。

この種のコレクターにはいつも感心させられる。
今回は主に切手とDVDでアダルト物も多かったが、人生をかけて集めたのであろうと思わせる程、圧巻のコレクションだった。
何に没頭するかは人それぞれで、それが何かは問題ではない。
集めた者とそれを買い取った者、ただそれだけの関係性だが、故人の生きた証をしっかりと見せて頂いた。
久しぶりに質の高いコレクションを見たような気がする。
買取りした物は丁重に扱い、それらを必要とする次の人達へ受け渡す事が僕達の使命だと考えてる。

本・DVD等の出張買取は是非シェアブックスをご利用下さい!

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先日買取に行った都内一等地にある高級マンションのエントランスにて一枚
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