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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
世田谷区に本の出張買取へと向かった。
電話の時点で、結構古い本が多く状態もあまり良くないという事だったので、状態が悪いと買取りする事が出来ない旨を了承してもらって、当日を迎えた。
時間通りに到着すると、依頼人である高齢の夫婦が出迎えてくれた。
早速、部屋2箇所に分けてある本を見せてもらう。
まず1部屋目。うーん、厳しい。
続いて2部屋目。う~~ん、1部屋目よりも厳しい…
予想はしていたが全てが相当古い文庫本で、ヤケ・シミ・カバーがない等、殆ど買取する事は難しそうだ。
一通り見終わった後に9割方買取する事は難しいと告げると、すごく困った様子で、お金はいらないから全部持っていってほしいと懇願された。
普段は、「有料でもいいのでお願いします」と言われても持っていかないが、その日は他に買取りも入っておらず時間に余裕があったのと、依頼人が高齢でものすごく困っていた為、全て無償で引き取る事にした。
2千冊はあるであろう本を片っ端からダンボールに入れていき、外に運んでは車に積み込んでいく。
全ての本を積み終えると、そのまま世田谷区の砧にある古紙回収センターに持って行き、引き取ってきた本全てリサイクルに回す事にした。
結局午前中はその作業で潰れる事になった。
人件費・交通費・労力を考えると大赤字もいいところだが、まあこんな日もあるだろう。
シェアブックスは利益だけの追及は行わない。
もちろんその時の状況によるが、困っている人がいるなら、自分たちに出来る範囲の手助けはやっていきたいと思っている。
これは綺麗事でも何でもなく、そうする事で自分達の仕事も潤滑に回っていくような気がするし、自分が高齢になった時は若者からそうやってもらえるだろう。

先日、事務所の更新をした。
大家さんに書類を出す際に、一言「よろしくお願いします」的な手紙を書こうと試みるも、自分のあまりの字の汚さに愕然として、そっとペンを置いた。
次にWordで入力してプリントしてみたが、これはこれで味気なく逆に失礼な気がして、「こっちから手紙を書くと、大家さんも返事を書かないといけないと思うと迷惑だな」と、いいように自分に思いこませ、結局書類だけを送る事にした。
数日後、大家さんから返信の書類が送られてきたが、書類の上に一言「今後ともよろしくお願いします」とメモ書きがあった。
僕はそれを見て、「あーー、やっぱり汚い字でも一言書いておけばよかった」と強く後悔した。
次回更新する時は一言添えようと誓った。

カーリング面白いですね!
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先日行ってきた新潟のスキー場
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