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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
春ですね!
毎年3月は忙しい時期なのですが、今年は例年より相当忙しかったです。
大型の買取も何件かあったので、どれを題材にするか迷いましたが、川崎市高津区でのCDとDVDの出張買取記を。

その日は朝からしとしとと冷たい雨が降っていた。
ハウスクリーニングの代表という方から、買取依頼の電話が入った。
どうやら遺品整理のようでCDとDVDが大量にあるらしい。
最低でも3千枚はあるという事なので、多めに考えて7千枚位は対応出来る数のダンボールを車に積んでいった。
現場へ到着すると、別業者の人達が家の中の不用品を片っ端から外に出していた。
その業者に指示を出して現場を仕切っていた依頼人の現場監督に挨拶をして、状況確認をしていると、原因は分からないが、その監督に雇われたと思われる不用品回収業者と監督との間に不穏な空気が流れているのを何となく感じ取った。
双方とも相当機嫌が悪く、どうやら僕等が到着する前に一悶着あったようだ。
持ち帰り査定の流れを説明していると、ご機嫌斜めの現場監督から「いいからさっさとやってくれる?」とこっちにも飛び火してきた。
僕は(え~!ただ説明しているだけなのにそんないい方ある?)と思ったが、そこは冷静に「分かりました。なるべく急いでやります」と言い残して、準備を始めた。
準備を終えていざ始めようとするが、狭い部屋に大人が6人もいて、しかも物だらけで身動きが取りづらい。
そんな状態での作業のせいなのか雇われ業者は明らかに不満そうに作業をしていた。
現場の空気はどんどん悪くなっていく一方だったが、不用品を出してしまわないと僕達もCDとDVDを積み込めない状況だったので、まずは不用品を外に出す作業を手伝う事にした。
しばらく手伝っていると、不用品の方は終わりが見えてきたが、業者と監督の関係は悪化の一途を辿っていった。
そしてついに業者の怒りが頂点に達して、監督に向かって禁断のワード「帰る」と言い放った。
そこから何だかんだあったが、結局和解する事はなく不用品業者は帰って行った。
プロなら嫌な仕事でも最後までやれよと僕は思ったが、当然声に出す事はなく、その最悪の空気の中、自分達の仕事を淡々とこなしていった。
確かにやりにくくて、時間も労力もかかる面倒な現場だった。
でも、仕事をしていたら、たまにはそんな現場にも遭遇する事もあると思う。
仕事をもらっておいて放棄するとは、仕事を選べるほど潤っている会社なのか、放棄してしまうほど癇に障る事があったのかは分からないが、僕には理解できなかった。
でもおかげさまで、人が減ってスペースが出来たので、僕達の作業は断然やり易くなった。
全身で険悪な空気を放出していた業者が帰ったおかげで、場は和み、僕等と監督は仲直りした恋人の様に見違える程良くなった。

それにしても信じられない数のCDとDVDが山積みされている。
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このCDの山がL字型に積まれていた

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でもそこからは監督とその従業員も手伝ってくれたので、2時間程で全ての物を車に積み込む事が出来た。
ダンボール50箱分。その数は何と6千枚を超えていた。
帰ってからの査定が大変である。
埃を被っているCDを掃除機で吸ってからウエスで拭いて査定をするという、通常より一手間かかる作業だったので、全て査定するのに結局1週間ほど時間がかかった。
CDのジャンルはほぼクラシックとオペラで希少価値が高い物が多かったが、未開封品の物もあれば、ダメージのあるCDも多数あった。
でもかなりの利益になるのは間違えなく、これからの出品作業が大変だが暇な夏場にでもゆっくり出品する事にしよう。

本・漫画・ゲームの出張買取はシェアブックスをご利用下さい!

2近所の河川敷の桜です。
それではみなさん、引き続き春を。

AmazonFBAは便利ですごく良いシステムだが、手数料が本当に高い。
そこで少しでも利益を増やす為に、従来Amazonで出品する物をヤフオクで出品してみようと考え、お試しでAmazonとヤフオクの出品比率を少し変えてみる事にした。
そのやり方に変えてからのここ数カ月のデータを取ってみると、物によってはヤフオクで出品した方が利益が得られる事が分かった。
ヤフオクの出品を増やせば、当然自社発送が増えるので、契約中のクロネコヤマトで発送する品物は今迄よりも確実に増えてくる。
そこでさらに利益を上げるべく、契約しているヤマト運輸と送料の再交渉を試みる事にした。
現在、宅急便だけで年間数千件は発送している。
ヤマト・郵便局・佐川急便の3社を利用しているが、ヤマトとは契約をしていて安く発送出来るので、指定がない限りはヤマトで発送している。
僕がネット販売を始めたのが約13年前。その時からヤマトを利用しているので、定期的に送料の交渉は行ってきた。
最後の交渉は数年前に事務所を移転する前の世田谷の営業所で交渉して安くしてもらったもので、現営業所でもその金額を引き継いでもらっている。
現営業所を利用して1年が経過するので、それなりの実績も出来たと思うし、発送する個数も増えてきているので、満を持して再交渉に臨む事にした。
まず郵便局に見積もりを依頼した。郵便局に乗り換えるつもりはないが、ヤマトとの交渉を有利に進める為に他社の見積書が必要だと思ったからだ。
準備が整い、よし、明日担当の人と交渉しようと思っていた矢先に、夕方のニュースで「ヤマト運輸、長時間労働抑制のため荷受量削減を検討」と耳を疑う様なニュースが飛び込んできた。
え~!ここ数カ月準備してきて、いよいよ明日交渉しようと思っていたのに、こんな仕打ちある?と自分の日頃の行いを振り返ってみたが、一日一善をスローガンにしている僕が受けるような仕打ちにはとても思えなかった。
でも僕の中での値下げ作戦は既に進行していて、ここで止めるわけにはいかなかった。交渉して駄目なら、またその時に次の手段を考えようと、次の日僕は口火を切った。
僕「あの~(現見積書を手に持って)これって、もう少し交渉できたりしますか?」
ヤマトの担当者は不意打ちを食らい、お驚きを隠せない様子だった。
担当者「昨日、会社で荷受けの量を減らそうと決まったばかりなので、ちょっと難しいかと…会社から数を取って来いという時期なら、交渉の余地はあるのですが…」
と、歯切れが悪いのは当然である。僕もニュースを見ているので、それは理解はしている。
だがしかし、僕は食い下がる。
僕「実は今、郵便局からゆうパックに乗り換えないかという話がきてるのですが…」
と禁じ手をだしつつ、「ダメ元でいいので、うちの年間の発送数を検証して、上の人に話をしてみてくれませんか?」と最後に伝えると。
担当者「今でも相当安く契約されているので、これ以上は難しいとは思いますが、一応上に話してみます」と、困惑した表情でその場をあとにした。
それから数日ごとに、次々とヤマトに関するニュースが流れたが、どれも僕にとっては悪いニュースだった。
時間指定の見直し・未払い残業代の件・とどめはつい先日ニュースになった、ヤマト運輸27年ぶり全面値上げ。
そして数日後、ヤマト運輸の回答は当然『ノー』だった。

・この地区では既に一番の低価格で契約している事。
・荷受量削減 / 時間指定の見直し / 未払い残業代の件 / 27年ぶり全面値上げ等、ここ数年で一番会社が混乱している時期との事。

上記の理由で値下げなどしている場合ではないようで、明らかに交渉するタイミングが悪すぎた。
逆に値上げをされない様に、これから交渉をしていかないといけないかもしれない。
でも妥協案なのかは分からないが、DM便の値下げはしてくれた。
値下げが無理でもヤマトは継続しようと思っていたので、僕は「値下げを検討してくれて有難うございました」とお礼を言った。
僕としてはスッキリした。やはり言わないよりもダメ元で言った方が良い。
おかげでDM便の値下げには成功した。
これからうちが値上げの対象になるのかはまだ分からないが、もし値上げになるのなら、またその時でベストな方法を考えたい。

インターネット通販は日本の優秀な物流があるからこそ成り立っている。
今回、ヤマトは値上げを決定したが、他の大手も値上げを決めたら、潰れるネット通販会社も出てくるかもしれない。
これからも増え続けるであろうネット通販は、今後運送業者との契約は難航するだろう。
そう考えると、うちは現段階では良い方ではないかと、改めて感じた。
今後どうなるかは分からないが、現時点では満足するべきなのだろう。

3月はキャンペンをしておりますので、最大20パーセントアップでの買取を行っております。
本・漫画・DVD・ゲーム等を出張買取と宅配買取でお売り下さい。

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かぐらスキー場で三浦雄一郎さんと偶然会ったので、写真を撮ってもらいました。
気さくな人で、写真も握手も快く応じてくれました。
体もそうですが、大きな人でした。感激です。
会社の広告はGoogleアドワーズを利用している。
Googleアドワーズは、設定したキーワードで広告欄に表示された自社サイトをクリックされると、料金が発生する仕組みになっている。
1年前に、一定額支払えば担当者がサポートをしてくれて、スムーズに広告出来るという事だったので、試しにやってみたのだが、あまりうまくいかなかった。
担当者に言われるがままやってみた結果、表示もクリックもよくされるのだが、中々それが期待していたものには繋がらなかった。
最初に入金したお金はみるみるうちに減っていき、気が付いたら全額無くなっていたが、成果はほとんど得られなかった為、当然そこで広告はやめる事にした。
それからしばらくは広告なしでやっていたが、ある日買取してきた本を何気なく読んでいると、ハッとする文章があり、そこで僕の広告のやり方が根本的に間違っていたのではないかと思うようになった。
頭の中を整理して、もう一度アドワーズを、誰かに頼るのではなく独自のやり方でやろうと決意し、まずは自社の強みは何かをよく考えて広告を再開した。
表示数もクリック数も以前やった時と比べると、数字的には半分以下だが、Googleアナリティクスと見合わせて検証してみると、前回やった時よりかは効率よくクリックされていて、実感としても効果が感じられるようになった。
何かを必要としている人が、そのキーワードで検索して、目当てのサイトにやってくる。
そのキーワードをイメージ出来るかどうかが重要で、僕はアナリティクスを検証しながらイメージを膨らませている。
勿論、キーワードを設定して表示、クリックをされただけでは目的は達成されておらず、サイトまで来た人の要望にあったものを提供出来るかどうかが問題だ。
イメージ通りのキーワードで自社サイトまで誘導出来ているにも関わらず、それが成果に繋がっていないのなら、そのホームページに問題があるのだろう。もしその様ならまずそこを改善しなくてはならない。
これはうちもそうなのだが、改善すべきところをアナリティクスを利用してから感じたところがたくさんあったので、徐々に修正していこうと思っている。
月の広告費に限界があるうちの様な小規模会社は、圧倒的な資金力を誇る大手と比べると、表示される回数にもの凄い差が出てくる。
なので、欲しい物を全部広告するのではなく、絞り込んで広告する方が効率が良い様な気がする。というか大手に対抗するならその方法しかないと思っている。
ただ、どう絞り込むかはその人の経験とセンスになってくると思うので、結局は自分次第という事になるのだろう。
多額の広告費をかけられる会社は、絞り込む必要などないと思うので、やりたい放題だと思うが。。
結論、結局資金力がものを言う? 笑
でも小規模ながらも抵抗はしていきたい。このアドワーズに関しては、ゲームを攻略していく感じで僕はやっていて、自分のやり方がどこまで通用するか分からないが、試行錯誤を繰り返し、攻略を楽しみながらやっていきたい。
ある程度の広告のやり方等は本やネットで情報を得られるが、それを自分の会社に当てはめるという作業は思っているほど容易ではない。自分の会社の攻略法などはインターネットで検索しても当然出てこないし、誰も教えてはくれない。
ある程度のヒントを得た後は、自分で考え、発想して、行動に移すのみ!

これはあくまでも僕の考えで、おそらく業種や会社の規模によってやり方は全く変わってくると思いますが、同じ様な境遇の人と、考えをシェア出来ればという思いで書いてみました。
2017年も本・DVD・ブルーレイ・ゲーム・漫画等の出張買取と宅配買取は是非シェアブックスをご利用下さい!
おそらく、大手よりもシェアブックスの方が高額で買取をしていると思います!

【イメージが浮かぶのは 序盤と終盤である。 浮かんでしまえば、 あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。】

【新しい試みがうまくいくことは半分もない。 でもやらないと、 自分の世界が固まってしまう。】

【何事であれ、 最終的には自分で考える覚悟がないと、 情報の山に埋もれるだけである。】   羽生善治
                                         
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新春登山の時の1枚
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